児玉大紀選手といえば、74kg級で300.5kgのベンチプレス世界記録を持っていることです。
ベンチプレスをやったことのある人なら、このベンチプレスの記録のすごさが分かるはずです。
今回は、児玉大紀選手のプロフィールやベンチプレスの練習方法をまとめました。ベンチプレスが伸び悩んでいる人は参考にしてみてください。
児玉大紀のプロフィール

出典:BODYMAKER
プロフィール
名前:児玉大紀
生年月日:1979年4月3日
年齢:40歳
出身:大阪府
身長:171cm
体重:72~75kg
ステータス:既婚
職業:ベンチプレッサー・トレーナー・K's GYM経営者
血液型:A型
成績:
・世界ベンチプレス選手権大会11度優勝。
(5連覇中)
・75.0kg以下級、82.5kg以下級2階級制覇。
・75.0kg以下級世界記録保持者。
・アーノルドクラシック優勝。
(アーノルドシュワルツネッガーから招待されました)
・フォーミュラ世界一。
(※体重と挙上重量で算出するポイント。
フォーミュラ世界一ということは、同じ体重の場合
世界で一番強いということです)
・テレビ番組多数出演。
(愛の修羅薔薇、冒険チュートリアル、NHK俳句
プロ野球オールスタースポーツフェスティバル
秘密のケンミンSHOW、となりのマエストロ他多数)
経歴
1979年 4月3日 大阪府に生まれる。
1998年(18歳) 高校の水泳部引退を機に、ウェイトトレーニングを始める。ベンチプレス140kg挙げていた。
2001年(22歳) ベンチプレス選手権出場
2002年(23歳) 世界大会で初優勝
2003年(23歳) 児玉裕紀子さんと結婚
2003年(24歳) 11月 K's GYMオープン
妻が実家に帰っている間に、妻に知らせずに勤務先を退職し、勢いでK's GYMをオープンする。経営がうまくいくまでは、工場で夜勤をしながらベンチプレスを行っていた。
2009年 この年から、3年間ケガにより空白の期間がある。
2012年 ケガから復活し、世界選手権で260kgを挙げて、世界新記録をたたき出し優勝する。
2017年 全日本選手権250kgを挙げて優勝。
児玉大紀のトレーニング

初級者向けのトレーニング
初心者にはMAX重量は持たせず、10回を3セットでまずはシャフトから始めます。次回は4セット、その次は5セットとセット数を増やします。
ここまでをクリアできましたら、今度はセット数ではなく、重量を2.5kg増やし、10回を3セット→4セット→5セットとまたセット数を増やします。5セットできるようになったら2.5kg増やす。
【セットの組み方】 インターバル5~10分(同じrep数ができるまで)
1日目 30kg×10reps×3セット
2日目 30kg×10reps×4セット
3日目 30kg×10reps×5セット
重量を2.5kg増やす
4日目 32.5kg×10reps×3セット
5日目 32.5kg×10reps×4セット
6日目 32.5kg×10reps×5セット
しかし、トレーニングは順調にずっとのび続けるものではなく、当然行き詰る日がくると思います。
その時は重量を10kg下げて10回を5セットからはじめます。これがクリアできたら2.5kg重量を増やして10回を5セットします。
この時は2.5kgを増やしたからといって、3セット→4セット→5セットとはしません。行き詰った重量までは5セットで進めていきます。
そして、行き詰った重量まで戻す事ができたら、3セット→4セット→5セットという元の形に戻します。
ベンチプレスの記録が停滞した場合
停滞した重量:100kgの場合
100kg⇒90kg
1日目 90.0kg×10reps×5セット
2日目 92.5kg×10reps×5セット
3日目 95.0kg×10reps×5セット
4日目 97.5kg×10reps×5セット
5日目 100kg×10reps×3セット
6日目 100kg×10reps×4セット
7日目 100kg×10reps×5セット
まとめ
・児玉大紀選手はベンチプレ世界1位
・ジムの経営者
・ベンチプレスは毎日行っている
今後も、追加情報が入り次第更新していきます。